GM : それでは始めますが……ところで、前回セイラはどこに行っていたことにするの?
セラ : どこに行っていたことにする?図書館で調べ物でもしてたことにでも?
セイラ : あ……お昼寝をしていました。
GM : お昼寝?!
一同 : (爆笑)
ゴットン : あ、そうなの?俺は、両親にとどめをさしに行っていたのかと思った(笑)
セイラ : ……うん、それでもいいけど。
一同 : おおっ?!
セラ : こらこらこらこら、両親殺しちゃいけんよ。
GM : (やっぱ、セイラってよくわかんない……)
前回、氷の洞窟からかろうじて逃げ出したわけですけれども。
そのまま、大蛇の部族の村を目指すということでいいのでしょうか?
セラ : とりあえずは、さっさと帰りたいわ、私は。
何だか、とっても村が心配なんですけども…。
あ、でも、その前にね。すぐ、帰りたいのは帰りたいんだけど。
うちの村、はっきり言って若いもんがいないんだよね。
だから、村を守ってくれそうな人に頼みにいきたいっていう気がしなくもないのよね。
エドガー : あの…街に行きたいんですけど。
セラ : 例の傭兵団のところに頼みに行きたいんだけどね。私自身は村に直行したいんだけど。
エドガー : 大蛇の部族の村に防具とか売ってますか?
セラ : どっちかっていうとシャーマン系が多い村だから、金属類はあまりないかな?
エドガー : だったら、ちょっとだけ町に寄って?
セラ : それなら、傭兵団行ってきてよ。あんたなら顔通じるんだから。
エドガー : はぁ……そうだったの?
セラ : そうよ。今こっちに残ってるのは私とあんたしかいないでしょ?一番最初のセッションにいたのは。
エドガー : ほ〜い。
GM : 例の毒の時ですね。
エドガー : 応援頼んでくればいいんでしょ?二手に分かれるんだね?
俺は傭兵団に寄ってから行くから、後のみんなは先に村の方へ……あ!お金ください、セイラさん!
ごめんね〜。貧乏で。
GM : (そういえば、プレートメイルを買ってもらう約束をしてたらしいわね。
前回セイラが欠席で、買ってもらえなくてわめいてたからね……)
じゃあ、エドちゃんが、一人で“獣の牙”の砦に行くのね。
セラ : 話がつき次第、村に直行して下さい。
エドガー : は〜い。
セラ : ……犬は?
エドガー : 犬は……ついてくる方について行くんじゃないの?
シバ(ロック) : エドちゃんに行く。
セラ : じゃあ、ライバル同士二人して頑張ってきてね。
GM : じゃあ、砦の方から、先にかたずけましょうか。
エドガー : は〜い。……とりあえず、買い物していいですか。
GM : はい、ど〜ぞ。
エドガーは、ハードレザーを下取りに出して、プレートメイルを手に入れました。
更に、ファルシオンをもう一本買って、二刀流に挑戦する準備を整えます。
「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」んだそうです。
これで、 エドガーは、攻撃技能にハンデはつくものの、最高1ターンに4回の攻撃が可能になりました。
GM : じゃあ、見覚えのある砦に着きました。
エドガー : とりあえず、バタ子さんだっけ。あれ?ドキンちゃんだっけ?バタ子さんって誰だっけ?
セラ : バタ子さんはソーサラー!!
GM : ドキンちゃんの方が牙の部族の女戦士ですね。
エドガー : とりあえず、長のとこに行く。
GM : 隊長さんね?
『久しぶりだなぁ。もう、1年……2年くらいたつか?』
エドガー : あぁ、そうだったのか?!
GM : 『何かあったのかね?』
エドガー : かくかくしかじかで。
GM : 『どのようなかくかくしかじかかね?』
エドガー : あう……え〜……“星”がね、取られてしまってねぇ。
GM : 『どこに?』
エドガー : ベルディアのねぇ、悪人さんに。
GM : 悪人さん?(笑)
エドガー : それはまずかろう、ということでね。
それで、最後の一個がね、唯一自由になってる“星”が 大蛇の民のところにあるんだよ。
……危機なんだよ。
でね、ベルディアの人たちがね、大蛇の民のところに襲いに来そうなんだ。
GM : 『ほぉ、それは大変じゃないか。』
エドガー : だろ?!だから、参加してほしいの……手伝って?
GM : 『あぁ……守るのをってことか?』
エドガー : うん。
セラ : 一応、農業やってる村だから、報酬は出ると思うのよ?
野菜とか届ければいいんでしょ?
GM : うん、獣の牙の報酬は食料だからね。
セラ : 畑仕事やってるところだから、たぶん大丈夫だと思うの。
ちょっと、若手がいないんだけど。過疎化してて。
エドガー : だそうです。……と、言っていた から、よろしく。
GM : 『まぁ、君たちには、かりもあることだし。』
ロック(乱入):承認した?(笑)
セラ : あのかりって、ポーションもらったので、相殺されたのかと思ってたんだけど……。
GM : まぁ、義理堅い人だからね。『まぁ、全員連れていくわけには行かないけれど。承認しよう。』と ……『承認するぞ〜!!』と。(笑)
エドガー : 団長さ〜ん。団長さ〜ん。ひょっとしてあなたの名前は、リュースとか言いませんか?(笑)
GM : だったりして(笑)(封印伝説のリプレイ が出たばかりの頃だったのであった。)
『まぁ、カレーパンなり、バイキンなり、連れていってくれ。』
エドガー : テンドンマンもよろしく〜。ショクパンマンさんも連れていって。
GM : (どんどん増えていくアンパンマンファミリー………)
ゴットン : でも、ほのぼのの世界だなぁ。想像してみると。顔がそれしか思いうかばない。
セラ : だって、名前が覚えられなかったんだもん。
エドガー : じゃ、まぁ、そういうわけで。
GM : うん。何人か引き連れて行くということで。
GM : さて、残りのメンバーの方は数日旅をして、村の方にやって来ました。
セラ : とりあえず、長様のところに行こうか。
かくかくしかじかこういうことで、ものすごく危機なんですけど。って話をする。
仲間の一人は連れてかれちゃったし。
でね。獣の牙の方に助けを求めに一人走らせたからっていうのも言っておく。
……長様、ロックは見たことあるのよね。家にしばらく居たから。
だけどエドちゃんは来てないから知らないのよ。エドちゃんには旅先であってるから。
まぁ、かくかくしかじかな訳で、危ないんだと。
GM : 『“星”がか?』
セラ : “星”もなんだけど。星織姫がね。
GM : 『星織姫は、村の中央に建っている塔に住んでいる。
村の中心部には、簡単ではあるけれども結界が張ってあるから、攻めて来ても少しは守れるだろう。
だが、“星”の方は、レインボウサーペントのある特殊な一枚の鱗で、一生のうち一度しか創れない。
そうそう創れるものではないから、今現在確認されているのは一枚だけだ。
村のはずれの方にたっている塔にある。
そこは昔、祭りなどを執り行っていた塔なんだが、そこの屋上の方に安置してある。
だけど、裏の山が昔崖崩れを起こして、半分ほど埋まってしまったんだ。』
セラ : ……崖崩れっていうのは何でしょうか?あの…5つの時にあった、あの崖崩れでしょうか?
(セラの父親は、崖崩れに巻き込まれて死亡したという設定がある。)
GM : そうかも知れない。
『今は使われてないその塔は結界の外だから、一番危ない。』
セラ : それ一枚しかないのね?……だそうだ。……パパ、聞いてた?
ゴットン : おお。……それ一枚しかないということは、それしか狙わないという訳だから、さっさと行って回収しよう。
GM : 『ただ、あの辺りは湿地地帯になってて足場は悪いし、動物もいろいろ住み着いているだろう。
塔自体、放置されてかなりたつので、何がいるかもわからない。』
セラ : そうか。八年間放置したままなんだ。要するに。
ゴットン : 塔の入口は一個しかないのか?
GM : 塔は、半分に別れてる。右と左と。
それで右は無事だから入れるんだけれど、左は土砂に二階分くらい埋まってるから入れない。
セラ : 上まで上がってからなら入ることできるの?その左側。
GM : うんそうだね。
ゴットン : じゃあ、行きますか。
GM : エドちゃんが来るまでには、もう少しかかりそうだね。もう一日くらいかな。
セラ : ああ、エドちゃんのこと言っておかなくちゃね。
えっと、金髪に赤に紫の眼だっけ?こういう青年が来るはずだから。
早ければ、明日くらいに。で?どうするの?すぐに行くの?
GM : ついたところだから、今夕方くらいだね。今から行くのは、夜になるから危険だよ。湿地地帯だし。
ゴットン : じゃあ、夜明けと共に出発しよう。
そして、セラの家にその夜は泊まった一行。
よく考えたら、ゴットンは男一人であった。
ロックもエドガーもいないから。
GM : じゃ、ロック、いきましょう。
ロック : よっしゃ、いいよ。(といいながら、ダイスを手に握るブレイヤー)
GM : な、何なの?その手は?何をする気?ダイスを握るのは怖いよ?
ロック : いや、癖なんだってば。(笑) はい。いこう、いこう。
GM : (あ〜、びっくりした。なんかするのかと思った。)
じゃあ、例のところから転移して来たのは、ベルディアです。
で、将軍様がね、“星”のことで一応ほめてくれる(笑)
ロック : ……ほめられても嬉しくないやい。
GM : それで……『なんでもすると言ったな?』自分の言動には責任とるな?
ロック : 二言はありません。
GM : 『それならば、最後の“星”を取りに行ってもらいたい。どこかはわかってるな?』
ロック : さぁ、どこだろう。う〜ん、 牙の部族? (笑)
GM : 『ほぉ〜〜〜〜?』
ロック : へへっ……大蛇の部族。
GM : 『よろしい。』
ロック : なんて素直な自分。
GM : 『“星”の情報はつかんでいる。崩れてる塔の裏側から入れるように手配してある。
下っ端に行かせるよりは、お前の方がまだましだろう?』
ロック : ……そうですねぇ。私の身がどうなってもいいということですねぇ、それは。
GM : 否定しない。
『こちらとしてもお前の言葉を丸まる信用する訳にはいかない。
一応見張りをつけさせてもらう。』
ロック : ふう〜ん。どんな奴?
GM : こんな奴。(と、キャラクターシートを見せる。)
ロック : 変な奴〜〜……いや、なんにも言ってません。
GM : 『何か言ったか?』
ロック : いや〜、こんな人がついて来てくれるなんてすごく嬉しいな。
ダークエルフのプリーストね。
ロックは、将軍から、銀狼と悟りの“星”を借り、大蛇の民の村近くの森の中に転移してもらった。
実を言うと、ここでロックに“星”を渡したのはちょっと失敗でした。
この後どうなるかを考えたら、将軍が渡すはずないのですけれど……
セッションのラストをはっきり決めてなかったがためのミスです。すみません。
GM : 出て来たところは山の中です。
ロック : 方向はわかる?
GM : 知覚技能で……っていっても、山を下りる方だっていうのはわかってるし……そうそう迷いは……
ロック : (コロコロ)
GM : おや?9?(自動失敗)迷ったらしい。まぁ、迷っていてくれ。
キーア : ロック、山で遭難〜〜(笑)
ゴットン : そうなん(笑)
ロック : そうなんよ。(笑)
セラ : 洒落?
ゴットン : うん。(笑)
迷っているロックはほっておいて(笑)
翌朝。村の一行は、長様から、塔の入口の鍵を受け取って、出発したのでした。
セラ : ねぇ、ねぇ、GM、ちょっと聞いてもいい?
この村、まともなシャーマンって、どのくらいいるの?
GM : そうねぇ、ダイスふってみて?
セラ : いやだわ。2(笑)
GM : それは……つまり、長と、長候補のおじさんの二人か?
セラ : みんな、単なる精霊信仰してる農民なのね?
ロック : ファーマーレベル5とか?
ゴットン : 平和だ(笑)
GM : 後継者がいないから、塔が使われなくなったのね、きっと。
セラ : やっぱり、私、ちゃんと村にかえらないと。
……でも、おっさんの嫁になるのはいやだなぁ。やっぱり、若くないとね。
GM : ところで、御母様とリラはどうしたの?
セラ : 帰らせたんじゃないの?
ゴットン : ダナーンに行かせたんだろ?
GM : 行かせたんだね?わかった。
セラ : まぁ、お貴族様だし、守ってもらえるでしょう。
……でも、あんまり甘く見てると怖いかもね。王族って。
どこぞでは女の子売り飛ばしたし。
エドガー : う……
セラ : あ、ごめんごめん。いじめたんじゃないのよ?
GM : (それ、いじめてるって)
じゃあ、塔に向かいましょう。隊列決めておいてね。
セラ : やっぱり、人間ブルドーザーが前にいて〜
ゴットン : ……何じゃ、そりゃあ〜〜。
セラ : だって、一番足跡大きそうだもん。
ゴットン : 俺、耕運機か?
途中、ジャイアントリザート5匹と遭遇しました。
セイラのスリーブクラウドが炸裂して、4匹が寝てしまいました。
最後の1匹を袋だたきにして、戦闘終了。
どうも、このパーティは、お嬢様がいるだけで、かなり戦況が変わるんですね。怖いわ。
GM : さてと。ロックの方ですが。
(えっと、モンスターとの遭遇が…と。)
あ、でも、超聴覚と、超嗅覚なのよね。(ロックは、タレント使用を宣言していました。)
じゃあねえ、自動的失敗以外ならいいわ。
ロック : (コロコロ)あぁ〜〜〜
GM : あの……そういう時に、うまいこと出してくれるもんですね。(笑)
ロック : あ、これ、うちのダイスじゃない。もう一回ふっていい?
GM : ダメ(笑)気がついたらねぇ、蜂の巣に突っ込んでた。
ロック : ぬおおおおお〜〜〜〜〜!つっぱしる。
GM : 蜂が12匹追っかけてくる。
ロック : 水に向かってつっぱしる!
セラ : ロック、一緒にいたおね〜ちゃんもなの?
GM : うん。おね〜ちゃんも。『馬鹿!』って言ってる。
ロック : うるさい!!お前に言われたくないわい!!って言いながら、つっぱしる。水に向かって。
エドガー : 仲がいいな。
ロック : 水に向かってつっばしる〜〜〜〜!!
キーア : そしたら、水の中にヒルが居たりして。
GM : いいかも知れない。まぁ、運動技能で何匹ふり切れるかやってみて。
ロック : (コロコロ×12)2匹失敗した。
GM : じゃあ、2匹追いすがって来てるね。
セラ : 大変ね。ロック。
GM : 蜂に追っかけられてます。ロック。
ロック : ……情けね〜〜。
更に不幸なことに、蜂に刺されて、麻痺してしまうロックであった。
ロック : だぁ〜〜、治せんのんかっ!お前はっ!
GM : 『治してほしい?』
ロック : 当たり前だ!!
GM : 『まったく、手間をかける奴だ。』
ロック : うるさいっ!その代わり、失敗したら笑ってやるからな!早くしろっ!
GM : 『そんな偉そうな口きくのなら……』
ロック : やかましいっ、お前一人で行けると思うか、このやろう。
GM : はいはい、 毒消えました。
さて、蜂をやっつけたロック。
その頃、やっと村に到着したエドガーは、村で農耕馬を借り出して、メンバーを追っかけるのでした。
馬の方が、乗馬の訓練をうけていないので、操作技能での判定を必要としましたが見事乗りこなしたエドガー。
さすが、国王。
GM : じゃあね。沼地を進む君たちの背後から、何かが泥を蹴散らしながらやってくる。
セラ : 暴れん坊将軍だ〜〜〜
エドガー : やぁ、やっと追いついた。
セラ : 犬は?
ロック : 一緒について来てるでしょ?
セラ : 一緒に来てるの?どろどろになってるよ?
エドガー : 私だけが無事なようだ。
セラ : 絶対ね、エドガーが馬から下りるとね、シバちゃんがぶるぶるぶるってやって、全部散るの。
ロック : やるやる。絶対やりそう。
エドガー : まだ馬から下りてないよ。下りるか! ぶるぶるやられたくない。
セラ : ちなみに、今日、私、髪の毛アップにしてます。じゃないと、引きずる。
一同 : (大爆笑)
一行は、エドガーとシバを先頭に沼地を進む。やがて塔の手前の沼地で。
GM : 先頭の人、知覚技能判定して?
エドガー : 失敗〜〜。
GM : シバちゃんは……気付くだろうね。うなってるよ。
エドガー : じゃあ、それを見て馬から飛び降りる。何かあったらいけない。
シバ(ロック):すかさずぷるぷるぷるっ!
エドガー : 残念でした〜。ラージシールドで防いだもんね〜〜。
ロック : あ〜、嘘。やってないもん〜〜。
ゴットン : お前、 沼地で飛び降りるのか?
GM : 運動技能だ!判定して?
エドガー : (コロコロ)あぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
GM : 飛び降りて、足滑らせて、びちゃ。
セラ : それで、待ってましたとばかりに、シバちゃんが顔目がけてぶるぶると。
ゴットン : なにかにほえてたんだろ?
GM : あぁそっか。えっと、沼の中から、変な長虫みたいなのが出て来た。マーシュウォームです。
セラ : いや!気持ち悪い。
ゴットン : マッシュウォーム?
エドガー : やめろ。
セラ : 誰かの弟のような名前ね。
エドガー : やめろ。
GM : 触手をこっちに伸ばして来てます。馬は驚いて逃げ去ってしまいました。
エドガー : あ、返さなきゃいけないのに!
GM : まあ、村の方に逃げて行ったから、捕まえてくれるんじゃない?
マッシュ……じゃなかった(笑)マーシュウォームを倒した一行は、やっと塔にたどり着きました。
正面の扉を預かっていた鍵で開けて、中に入ります。
GM : ぎしぎしと音を立てて扉は開きます。ほこりがもうもうと。
セラ : とりあえず、明かりつけなくちゃね。誰が持つ?
ロック : 魔法使い系で、片手しかいらない奴。
セラ : キーアちゃん?両手いらないでしょ?
GM : じゃあ、たいまつつけるのね?明かりつけると、見える範囲はだだっぴろい広間になってます。
右手の奥の方に上に上がる階段が見えます。
セラ : 壁の方をたいまつで照らしてみる。
GM : 壁の方?そうね、ほこりが積もってて見えにくいけど、昔の神話みたいな絵が描いてあるらしい。
何かいるかもしれないと疑心暗鬼になってる一行は 敵の存在を感じ取ろうと、ゴットンのタイガーセンスやセラのサーベントセンスを試そうかと相談します。
敵意ある存在の感知や、結界内の侵入者を感知するタレントです。
とりあえず、セラのは結界が大き過ぎて、あんまり役に立たないということで、タイガーセンスを使いながら、塔の探索に乗り出したのでした。
セラ : とりあえず、上がって行くんでしょ?
GM : 階段上がって行くと、一階よりも多少狭い部屋に出るよ。
セラ : 二階?
GM : そりゃそうでしょ?上がって行ったんだからね。階段のぼって地下に出たら怖いよ。
セラ : それは怖い(笑)いやよ。いや。
GM : 部屋の真ん中には祭壇のようなものがあります。
炎をつけるような所があるけれど今はついてない。
その祭壇には水晶玉が置いてあります。
部屋の壁には、炎の精霊の絵が描いてあります。
それと、右側の壁に扉が見える。
ゴットン : 火を……つける?
セラ : 祭壇に火をつけるの?だって。(と、キーアに声をかける)
キーア : ?
GM : たいまつ持ってるのは君だから、行動するのは君だよ?
キーア : は〜い。
GM : 祭壇に火をつけたんだね?すると、火がつくと同時に、水晶玉にも光がともります。
ゴットン : 精霊力が回復したのか?
GM : それと同時、扉の方も、かちゃっという音がして開きます。
ゴットン : 魔法のしかけだな。
エドガー : 入る〜。入った〜。
GM : 次の部屋も似たような部屋です。中央には同じように水晶玉があります。
壁の絵は風の精霊。固く閉じられた窓があります。
セラ : 開けにいくの?やっばり。
GM : あと、左側に扉があります。
エドガー : 開けよう。その窓を。
GM : 鍵かかってるよ。
エドガー : ぶち壊す。あ、アンロックをやって?
GM : 発動するかどうか、ダイスふって下さい。
セイラ : (コロコロ)あっ、うそっ!!
GM : (9……自動的失敗ね。)うんともすんともいわないようである。
エドガー : こじ開けるぅ!あ、ちょっと待って、ドアの鍵、使えないかなあ。
GM : ドアの鍵は……大きさが違うな。
エドガー : あ、そっか。じゃあ、こじ開けるしかないか。こじ開けます。
GM : 攻撃技能判定でどうぞ。
(エドガーとゴットンが剣で殴って、窓はぶち壊れます。)
じゃあ、窓は開いた。ひゅう〜〜〜と、風が吹き込んで来ます。
エドガー : 風があたっとる……
セラ : これがうちの顔……って?鉄仮面〜〜(笑)
エドガー : と、まぁ、ぼけをかました所で。 さぁ行こうか。
GM : シャーマンには見えるけど、風の中にシルフの姿があります。
水晶玉にも明かりがともって、ドアも開いてますね。
GM : じゃあ、そっちはそこで止まってて。ロックの方にシーンを移します。
塔の中腹に着きました。聞いていたように、低級妖魔のインブが、塔の壁に穴を開けてます。
で、そこから、中に入ってくれと言われました。
高さ的には、塔の二階部分という所です。
ロック : このお姉さん、ついて来れるの〜? (ちょっと不機嫌声)
GM : ついて来てるよ。(うぅ、ロック機嫌悪いな)
中は半分くらい水がたまってます。
下に降りる階段が見えますが完全に水につかっている。
上に上がる階段もありますが……水の中に何か動くものが居るのが見えた。
ロック : いらんっ、そんなのっ!
GM : 知識技能判定してみて?
ロック : (コロコロ)わからん。
GM : じゃあ、何だかよくわからないものが2、3匹、水の中を泳いでる。
ロック : 無視する。水の中だろ?半分水に浸ってるということは、浸ってない所があるんでしょ?
そこを歩いて行く。……3匹も相手にしてられるか!!
GM : 上に上がるのね?
階段を上がると少し長めの廊下があって、つき当たりに蛇の銅像が立ってる。
で、その左に扉が見える。
ロック : 進む〜
GM : 蛇の銅像の前まで進むと、その像から機械じかけみたいな感じで、声が聞こえてくる。
『闇を恐れることなかれ、フェネスは夜に道を示す。』
どうする?
ロック : ……わかったよ……たいまつ消すよ。消しゃいいんでしょ?消させて頂きます!ふって消す。
GM : ここで消すのね?真っ暗だよ。
ロック : あ。でも、ドアのある所はわかってるからそこまで行く。
GM : では、ドアを開けますが、その先も真っ暗です。
ですが、その中に銀色に光る細い道がくねくねと見えました。
ロック : そのとおりに行く。
GM : OK。そうすると、反対側の扉まで、無事たどり着きます。
キーア : ロック……今どこにいるの?
ロック・GM : 教えられな〜い(笑)
GM : 扉を開くと、普通に明るい廊下が続いています。無事、通り過ぎました。
GM : はい、シーンを戻します。みなさんは扉を開きました。
今度の部屋の壁の絵は、氷の精霊のようです。
同様に氷の精霊の部屋、水の精霊の部屋をクリアした一行。
ちょっと簡単過ぎたかな?
GM : 真ん中の水晶玉に明かりがともって、右の奥の天井から、階段が下りてきます。
ゴットン : まだ、敵意は感じない?
GM : (なんのこと?あ、タイガーセンスね)感じない……かな?
セラ : でも、敵意を発してないと感じないんだよね?
もしかしたら、本人はただのんびり寝てるだけっていうのがいるかも。
ゴットン : セラ、やっぱりサーベントセンスしてみろ。
範囲広げていく途中で感じるだろ?
GM : (そう……なのかなぁ?ま、いいか。)わかった、いいよ。
セラ : じゃあ、やる。とりあえず、側にいる人達は除外ね。
ゴットン : 一人多いぞ、とか。
セラ : やだわ、とか思ったら、そうか、犬がいるんだわ、って?
GM : そうだね、比較的近い所に、2体の存在を感じる。
それからもうちょっと行ったとこにこまごまと。
人間より小さめなのがちょろちょろしてる。
ゴットン : 2体……か。
GM : 後は、更に広げていくと、虫とか動物とか。
ゴットン : ユスリカの大群とか出たら大変だな。
セラ : いやぁ〜〜〜ざわざわしていやだわ。
GM : 気持ち悪い……
エドガー : ……で?
ゴットン : 2体この近くにいる。何者かは知らないが。
この塔の中にいるのかどうかわからないが、計算してみるとおそらく。
セラ : まぁ、比較的近くっていうことは、塔の中だろうねえ。
ゴットン : なにものだろうか、一体。
でも、タイガーセンスに引っかからないということは、敵じゃない……のか?
セラ : でも、単なる生き物でもさ、顔会わせたとたんに、なんだこいつって攻撃されたらいやよ、私。
エドガー : あ〜、なんでもいい、なんでもいい。当たって砕けろ。行こう。
GM : 階段を上がって行くのね?
一応、この2体の正体はロックたちなんですけども。
まあ、ロックは「敵意」は抱いてないでしょうから別として。
つれのダークプリーストさんが……判断が難しい所です。
一応、敵の立場ではあるんですけど。
向こうが明らかに一行を害そうと思っている場合は反応するでしょうが、まだ一行の存在を知りませんからね。
タイガーセンスに反応するかどうか……。
今回、彼女の使命はロックの監視でしかありませんから、タイガーセンスには反応しないと判断しました。
GM : 階段を上がっていくと、ちょっと長めの通路があって、その奥に蛇の銅像が立ってます。
左の壁にドアがあります。どうぞ。
一同 : (笑)
ロック : 「どうぞ」っていうのは、進めたんですか?それとも、銅像っていうのを確認したんですか? (笑)
……ちょっと暇なんで、突っ込んでみました。
エドガー : 蛇?
GM : うん。レインボーサーペントの像ですね。
セラ : レインボーサーペントってね、銀色なのよ。
それで、光にあたると、虹色に光るのよ。
エドガー : 変身しろ(笑)一応、見回す。どっかにスイッチがあるとかないか?
GM : 他には特に何もありません。
セイラ : センスマジックします。
GM : 魔法の力は特に感じません。
エドガー : 銅像を調べる。
セラ : うん、調べる。
GM : 目の前まで行くとね。かちっと音がして、声が聞こえてくる。録音されてる感じ?
ゴットン : わあ、おもしろい。これ、 離れて、もう一回近寄ったら、最初っから聞こえてくる?
GM : 聞こえてくるかもしれない(笑)
ゴットン : うわぁ、馬鹿だ(笑)
キーア : 巻き戻し〜
ゴットン : よく遊ぶんだよな。こういうの。
GM : こんな声が流れます。
『フーズィーとフォルティノが正しき道を示す。アルケナは不幸を告げん』
セラ : いっべん下がったら最初っから?
ゴットン : フーズィー、フーズィー、フーズィー、フフフフーズィー(笑)
フォルティノっていったら何だったっけ?鷹か?フーズィーは?
GM : 知識判定……って、さすがに知ってるか。
判定するまでもないかな。この間行ったばっかりだし。
大白鳥の神様です。
セラ : だから、要するに鳥の系列よね?
エドガー : アルケナは?
セラ : アルケナは……鴉?
GM : 当たり。
エドガー : とりあえず、扉開ける。
GM : 扉を開けると廊下ですが、その床が白黒白黒の碁盤の目になってる。
エドガー : ああっ。トラップだ〜。
セラ : ということは、あれだわ。思うに、素直に白い所だけ踏んで行こう?
だって、さっきの、白鳥と鷲が白いから。
で、鴉が黒いから、たぶん、そういう意味だと思うから。
エドガー : じゃあ、白いところ行く〜。
GM : (う〜ん。簡単過ぎたか)じゃあ、踏みはずさないかどうか……
ゴットン : これが一番怖いんよ。わかってるのに。
エドガー : 運動技能判定でよい?(コロコロ)ああ!失敗。
キーア:(コロコロ)失敗。
セラ : (コロコロ)わぁ!ねぇ、失敗ついでに言っていい?00出た。
ロック : 大失敗ってことは、一歩踏み出したとたんに黒踏んだってことだね?
「白踏めばいいのよね?」で差し出した足は黒踏んでいる。
エドガー : あ、でも、隊列上、私が一番目に失敗してるから。
セラ : じゃあ、静観してよう、はしっこで。
ゴットン : さぁ、どうなる、どうなる、ど〜う〜な〜る〜♪どうなった?
GM : 黒を踏んでしまうと、足がそのままガバッとつかまれてしまいます。そして、床が襲いかかってくる。
ゴットン : はいはい、フロアイミテーション。
セラ : でも、踏み込んで戦ってたら、黒踏みそうでいやだなぁ。
ゴットン : じゃあ、床がこいつつかまえてる間に白踏んでいこう。
GM : とりあえず、 今ので、エドガーに……(コロコロ)あ、出目がいい。ダメージ17。
エドガー : へ〜い。
ゴットン : 俺、ワープであっち行きたいな。
セイラ : あたし、鳥になって行きます。
ゴットン : でも、天井ぶち当たりそうだ。
セラ : 羽が広げられるかどうかが問題だわ。
エドガー : 魔法使いの魔法があるよ。
セイラ : あ。そうだわ。浮けるんだ。その代わり一人だけだけど。
GM : そうだね、翼出すには狭いかも。廊下の幅が2メートルくらいだから。
結局、その後、エドガーがもう一回踏みはずした上、 更に逃げ出し損ね、ダメージ16くらいます。
そんな中、他のメンバーは無事に通過。
エドガー : 回復して下さい〜〜〜
GM : じゃあ、ロックの方にシーンを移します。
廊下の先に階段がありますけど、登るでよい?
ロック : うん、登るよ?
GM : 階段を登ると、部屋があって……扉がある。
とってもシンプル。シンプルイズベスト。
セラ : ところで、ロック、どこに居るの?
ロック : 教えられない。
キーア : 教えてくれない。
ロック : 扉行く。
GM : (さて、ロックはどこにいるのでしょうか?)
扉を開けると廊下に出る。つき当たりと左に扉がある。
ロック : つき当たりと、左……左。
GM : 左は鍵かかってますね。
ロック : 開けてみよう。(コロコロ)開いた。
GM : 中は、どうやら倉庫だったようです。
たくさんの棚があって、ほこりかぶってるけど、なんかいろいろと置いてありますね
ロック : 見てみる〜〜〜(ハート)何だか、嬉しいらしい。(コロコロ)よし、できた。
GM : 『まったく。寄り道なんかして。』ってダークプリーストさん。
ロック : いいじゃん、いいじゃん。仕事、仕事。これも。
GM : (コロコロ)おお、これはすごい……千ゴールド分の宝石を見つけました。
ロック : はぁ……この女に気付かれないように。
一同 : (爆笑)
GM : 何にもなかったよ、みたいな顔をして?
ロック : ん〜〜ねぇなぁ〜〜って感じかな?
GM : かなり大きな宝石だろうね。
ロック : はぁ、すげ〜なぁ。
さらに3本のヒールポーションも手に入れたロックは、上りの階段を見つけて上って行きます。
しかし、あいかわらず、家捜しだけは得意なロックですね。
GM : 階段の途中で、上からわらわらと変な鼠が降ってきました。
ロック : 何匹?
GM : 天井からねぇ (コロコロと振った目は1)あら、1匹しか居ない。
エドガー : ということは、歩いてたら、こう……
ロック : ぽとっ。
GM : はっ、僕一人?!って。
キーア : わらわらと、一匹ほど。
ロック : どれくらいの大きさ?
GM : 小型犬ほど。
ロック : じゃあ、戦う。
エドガー : 別に戦わんでも。ほっとけば?
ロック : だって変なやつだよぉ?
GM : 錯乱状態になって襲ってきますね。
ロック : イニシアティブね〜(コロコロ)3。
GM : こっちが先。
ロック : は〜い。
エドガー : 鼠に攻撃されんなよ?
1ターン目、鼠は攻撃失敗。ロックは成功しますが、鼠はかわしてしまいました。
ダークプリーストは傍観。
ロック : お前は何や!お前は!
GM : 『頑張ってね〜』
2ターン目も、鼠の攻撃は当たりません。ロックは攻撃を当て、8ダメージ。
3ターン目、鼠の攻撃はロックに防御されます。ロックは、更に8ダメージを追加。
4ターンも、鼠は攻撃失敗。ロックの 12ダメージでとどめとなりました。
鼠の攻撃一回も当たらず。
GM : 階段を上ると、短い廊下にでます。右に両開きの扉が見えます。
ロック : 行く。
GM : 鍵かかってるよ?
ロック : 開ける〜。(コロコロ)成功。
GM : 中は、荒れ果てた祭壇のようです。崩れかかってますね。
部屋には、ぱっと見る限りは何もみあたりません。
ロック : 捜す。(コロコロ)なんか見つけた。
GM : 祭壇のところに蛇の像みたいなのがあるんだけど……
セラ : ねえ、ちょっと聞いていい?はっきり言って逆方向から侵入してる訳?
セイラ : あ、じゃあ、二人っていうのはロックだったんだ。
ロック : へへ〜〜〜。笑うしかない。
セラ : なんか、いつの間にか室内に入ってるから、なんでだろってずっと思ってたのよ。
GM : (まぁ、そういうことなんだけど……お前たち、まだ会ってないんだから、あんまり言わないようにね)
その蛇の像は、砕けて壊れてるようです。
えっと、ロック、知覚……いや、知識判定して下さい。
ロック : (コロコロ)う……
GM : わからなかったらしいね。しばらくここで迷っててね。
ロック : うお〜〜〜!!ねえ、あんたやれ!あんた!!
GM : プリーストに行ってる?
『あたし、ただの付添だから。ただのお目付役だから。頑張ってね〜〜(はぁと)』と。
ロック : ちくしょ〜〜、この女!!ただじゃすまさねぇからな!
お前だってほしいんだろうが!星が「ほし」いんだろうが!
ははっ、ちょっとギャグってみましたぁ〜〜
GM : じゃ、迷っててね(^^)
GM : はい、みなさん。例の白黒のところを抜けると、上に続くはしごが見えます。
エドガー : はしごを上がる?……じゃあ、私が一番最後ということにしておこう。
セラ : じゃあ、上がる?でも、あんまり生命力ないのに上がると怖い気もするんだけど。
エドガー : もう、この人たち無防備なんだから。もう〜〜。
なんで私が最後だって言ったのか……もう〜〜気付いてくれないんだから。
いいよ、上がるよ、私、一人で先に。
ゴットン : 志願してくれたぞ。
セラ : でも、残ってる方が危ない場合も……
ゴットン : じゃあ、俺が先に行こう。
セイラ : じゃあ、エドガー最後?
セラ : じゃ、私、その前。
エドガー : 最後?わ〜い、やったぁ。
……なんで喜んでんのか、わかってないな、この人たち。
いいや、もういいや。
セラ : 何?わかってないよ?何?
セイラ : ?
ロック : あぁ〜〜〜!!わかったぁ〜〜〜!
エドガー : わかった?(どげしっ)いてっ。
ロック : (エドガーをどつきながら)俺がいない間に、そういうことをやってる訳か、お前はっ!
エドガー : わかってくれた?
GM : なに?
ロック : はしごでしょ?上に行くんだよ?こいつ一番後だよ?
一同 : (やっと気付いて大爆笑)
エドガー : 誰も気付いてくれないんだもん。
セラ : とりあえず、二人先に行って?私、殴っておくから。
ゴットン : エドガー……。
エドガー : ん?
ゴットン : お前、27歳にもなって……
セラ : 私、13のガキだよ?あ、でも前に12のガキの後ろにたってたやつだからねえ。
ロック : 一番最初のセッションでね。
エドガー : だから、そういう無防備さを何とかしなさい、君たちも。
それが言いたかったんだよ、私は。忠告をしてやっただけだ。もう。
セラ : 別にねぇ、見られて困るかっこうしてる訳じゃなし……。
ロック : ねぇ、セイラ、ズボンだよねえ。
一同 : (爆笑)
セラ : そうよ。この人、中世の王子さまスタイルなのよ。考えてみたら。
ロック : かぼちゃパンツなんだよ。
セラ : キーアもズボンっぼいしね。後は……13のガキのパンツ見て楽しい?
キーア : 多少ロリコンの気があるからね、エドガーは。
エドガー : いや老若男女…いやいや。
とりあえず、上に上がろう。
GM : 何やら、もめてるらしいから、この間にロック、もう一度、知識判定してみようか。
ロック : (コロコロ)成功した。
GM : じゃあね、構造的に壁の向こうに何かありそうな気がする。
入って左の壁の向こう。塔の大きさ的にね。
ロック : じゃあ、そのへんを調べてみよう。(コロコロ)あ、大成功でわかった。
GM : じゃあ、隠し扉を見つけたね。
GM : で?結局、はしご上ったの?
セラ : 上がったよ〜
GM : 上るとね、狭い部屋の向かい合わせの壁に2つずつ扉がついてます。
まず入った部屋には泉がありました。
GM : セラ、知覚判定して?
セラ : (コロコロ)う、失敗〜〜
エドガー : わたしらはダメ?
GM : ここはセラしかダメ。ただ、泉になみなみと水が張ってあるだけだね.
ロック : シャーマンじゃないとダメなんじゃない?あ、アモンがいるよ。
GM : アモンもダメ。
ロック : だめって言われた。
エドガー : きっぱり言われてしまった。
センスマジックでもしてみる?魔法の力がはたらいてるかどうか。
セラ : でも、単に精霊がいるかどうかとかだったら無駄だから。
ロック : 精霊使いがわかるんだから、やっぱり精霊関係だろうしね。
実は、皆の推測ははずれ。
ここはシャーマンじゃなくて、大蛇の民しかダメなの。
レインボーサーペントが住んでたんですね。
セラが気付かなかったので、何もイベント起こらず。
それでも泉が気になる一行は泉の前でもめている。
よって、ロックの方にシーンを移しました。
セラ : だから、あっちの方が先行してる気がするから、急ごうよぉ〜
GM : 隠し扉には鍵がかかってます。
ロック : 開けてみる。(コロコロ)あぁ〜〜〜〜なにぃ〜〜〜?!
エドガー : よっしゃ!がちゃがちゃがちゃ。
セラ : や〜〜い。
GM : あきませんねぇ。しばらくそうやってて下さい。
後ろでダークプリーストさんが、『馬鹿?』って言ってます。
ロック : お前が言うなって!!
もう、いやだ、お前!戦闘も参加しないし。畜生。
どうにも泉が気になっている一行。まだ泉をつついていた。
セラ : つついてみよう。
GM : バシャバシャと水が跳ね上がっている。
それでも、やっとあきらめた一行が次に入った部屋で階段を発見。
上って行くと短い廊下の先に扉を発見。
その一方……
GM : ロック、もう一回鍵に挑戦していいよ?
ロック : よっしゃ!(コロコロ)成功。
GM : 扉を開けると、ちょっと広めのとび……じゃない。広めの扉があったらいけない。広めの部屋があってね。
ロック : 扉開けたらまた広めの扉があったら、俺、怒るよ?
エドガー : また開けてね〜って?で、最後開けたら、ご苦労さんとか書いてあるの。
GM : いいかもしれない。(どっかで使おうかしら)
さっきの部屋と似たようなつくりなんだけど、ここには祭増がまだちゃんと残ってる。
祭壇には蛇の像があって、額のところにかけてある何かが淡く光を発してる。
それから、両端に石像が2体、祭壇の反対側には両開きの扉がある。
ロック : 扉で聞き耳立てる。……ごめんね。(コロコロ)失敗した。
GM : 何にも聞こえない。ひとっつも聞こえない。
ロック : おやぁ?
ゴットン : 扉、思いっきり蹴破る(笑)
ロック : お前な、はかったようにするな、はかったように!
エドガー : 蹴破る蹴破る。
GM : 蹴破る?(残念、ここの扉はまだ違うのよ……)蹴破ると小さな部屋。左に両開きの扉あり。
ロック : よかった〜(笑)
エドガー : 両開きの扉開けます。……あら?鍵かかってるのか?
じゃあ、武器をかまえながら、アンロックよろしく。
ロック : じゃあね、おいらは祭壇に近付く。
セイラ : 私は鍵開けます。
エドガー : 扉開ける〜。
GM : ロックは祭場に近付いて、エドガーは扉を開けるのね。
エドガーが扉を開けると……ロックが石像に襲われてる。
エドガー・セラ : や〜い、や〜い。
GM : ロックに襲い掛かってるのはガーゴイルが2匹ね。
ロック : 石像に近付くとは言ってないんだけど。
GM : でも、祭壇に近付くと自動的に石像にも近付いてしまうんである。
ロック : そんなに近かったの?
GM : だって、祭壇の両脇にあったんだもの。
ロック : そんなの聞いてない〜。それだったら 一人で近付いたりしない〜。馬鹿じゃない、俺。そんなの、ひどい〜セラ : とりあえず、うちらどうするの?
エドガー : 加勢する〜。
セラ : いってらっしゃ〜い。
ゴットン : そばにダークプリースト居るんだろ?だったら、そっち攻撃する。
エドガー : 私、そんなの気にしてない。ロックの方に行く。
ゴットン : よし、みんな!プロジェクト実行だ!
セラ : は〜い。で?ぱっと見たら、ダークプリーストがいる訳ね?
GM : (何だ、そのプロジェクトってのは。)うん、いるよ?
セラ : 彼女は何してるの?
GM : 彼女はね、隠し扉のとこに立ってて、『あ……』って感じ。
1ターン目先制攻撃。ガーゴイルは、ロックに2回攻撃を成功させ、19ダメージを与えます。
2ターン目。セラが、ダークプリーストにサイレンスをかけます。
抵抗に失敗した彼女は声が出せなくなってしまいました。
ロックとシバとエドガーで、ガーゴイルに計32ダメージを与える。
ゴットンはダークプリーストに攻撃し、大成功と成功を出し、23ダメージを与えます。
セイラは、ガーゴイルを1匹、スパイダーウェブでからめ捕ります。
残る1匹のガーゴイルがロックに攻撃を成功させ、13ダメージ。
3ターン目。シバ・ロックで飛んでるガーゴイルにとどめ。
エドガーは、からめ捕られて落ちてるガーゴイルを攻撃しますが、出目が悪くてちょっと欠けただけかもしれない。
ダークブリーストは逃げようとしますが、ゴットンとセラに阻止されてしまいました。
セラ : 阻止したの、大成功だから、縛ってもいいよね。ぎゅっぎゅっ。
GM : あぁ、サイレンスかけられてるから文句が言えない!
(これ書いてて気がついた。このターン、セラはもう行動済なので、本来ここで行動はできないはず。う〜ん、失敗した)
セラ : ついでに手足縛ってしまったら、何にもできないよね。
ゴットン : このまま襲ってしまおうかしら。……う ・そ。(笑)
GM : きゃあ、ゴットンが〜!この娘は一生懸命ロックをにらんでます。
ロック : 俺にらんでも知らないよ〜〜。
更に4ターン目。シバ・ロック・エドガーで、残りのガーゴイルにとどめをさす。
さて、残りのメンバーが、ダークプリーストに気を取られている間に、ロックが行動に出ます。
ロック : 祭壇の蛇の像から“星”を取る。
GM : 取るとね、像が放ってた光がふっと消える。
セラ : ねえ、ダークプリースト、殺していい?先に殺していい?のどをざくっと。
GM : ねぇ、……人間形で殺されたのって、これが初めてじゃない?
セラ : まぁ、それだけ、みんな焦ってるということで。
ゴットン : じゃあ、塗れた布でもかぶせて窒息死ということで。
GM : それ……あの……問題が違うと思う。まだひとおもいに切ってくれた方がいい〜。
セラ : じゃあ、お嬢様とキーアはあっち向いてようね。
GM : え?セラがやるの?
(お願いだからやめて。いくらなんでも13の娘が平気で人を殺さないで〜。
お嬢様やキーアより先に、セラに一番によそ向いててほしいわ。私。)
ゴットン : 俺がやるよ。俺の方がやり慣れているからな。
セラ : パパやるの?じゃあ、この2人は後ろ向いてようね。
エドガー : いや、君もだよ、君も。
キーア : 女性群みんな後ろ向こう。
ゴットン : じゃあ、剣をこうシャキンッと持ち上げて。ドスンと。
GM : 怖い……即死だろう。
セラ : 今回みんなあせってるもんだからね。
ロック : ねえ、GM。みんながいるとこと別に、逃げるところある?
GM : そうだねぇ、……ちょっと難しいかなぁ。
エドガー : もしもし、ロックさん?
ロック : あん?やかましい、何だよ。
エドガー : ロックが“星”を取った時点でね。剣を向けて。“星”を返せと申します。……ごめんね?
ロック : ……お前に命令されるような筋合いはない。
エドガー : いや、“星”を返せ!……攻撃。ごめん!
セラ : ……珍しいなぁ。
GM : 珍しいことしてる〜〜(びっくり)
エドガー : イニシアティブ〜(コロコロ)4。
ロック : (コロコロ)6。俺の方が早いよな?タレントつかって、走る。
エドガー : うわ〜。タレントまで使うか。
エドガー、やたらと珍しい行動に出ました。
セッションが始まる前に、皆は作戦会議を行ってたんですが、エドガーは反対するだろうということで、会議からはずされてたらしいんですね。
それでもこういう行動に出たエドガー。本当に珍しいですねぇ。
さて、逃げ出したロックに追いすがろうとする一行ですが。
ここで、大パニックを起こしてしまいました。
皆がいる場所と、タレントが使えるかで大混乱が起こり、いったんすべてリセットするという事態。
こういう時、フロアタイルとフィギュアがほしいなと思う訳です。
それぞれの位置関係がわかんなくなってしまう。
まとめると、ロックをさえぎることはできず。
ただ、セイラのロケーションだけがかかってる状態で追跡を開始したのでした。
……今考えると、ロックはタレントを使って人間×3のスピードになっているので、普通の状態の皆の行動は間に合わないとしてよかったかな。
半端じゃないよね、×3のスピードは。ワンテンポずつ行動の遅れたみんなが行動を起こすころには、もうロックの姿は見えてないと思うのよね。
これに気付いてればあんなに混乱しなかったのに……。う〜ん。
GM : ロケーションで感知しながらその後を追う訳ね?
ロックは覚えてると思うけど、2階部分で壁に開いている穴から外に出ていったって感じです。
その外は森になってて、さらに奥に向かっていってるのが感知できます。
で、外に出たところで 皆さん知覚判定して下さい。
セラ : (コロコロ)失敗。
エドガー : (コロコロ)失敗。
ゴットン : (コロコロ)大成功。
セイラ : (コロコロ)失敗です。
キーア : (コロコロ)失敗。
GM : 大成功したゴットンは、大蛇の部族の村の方角から煙と喚声が聞こえてくるのに気付きました。
ゴットン : でででで〜ん♪
GM : さて、どうしましょうか?ロックは、どんどん遠ざかっていってます。
エドガー : ちょっと聞いていい?ロックはさ、私らにロケーションされてるの、気付いてるかなぁ?
ロック : いや、それは知らない。
エドガー : じゃあ、逃げきったと思った瞬間、タレント解くだろ?
GM : どうかなぁ。興奮状態で切れるまで走るってことも……。
ロック : それ……野生の本能おおありだよ?
……ちょっと待って?俺がね、大蛇の部族のところから全部逃げるとは言ってないんだよ。
塔から、君たちの前から逃げるとは言ったけど。
GM : じゃ、ロックは、とりあえず、森の中ね。
エドガー : まぁ、常識で考えて、タレント解くよな?俺たちがタレントで追いかけたら追いつくかな?
ゴットン : 待て、村から煙が上がってるんだぞ。
エドガー : だから、二手に分かれて……。
ロック : ちょっと待って。俺もわかる?村から火の手が上がってるの。
GM : 知覚判定で成功すればね。……うん、気づいたね。
ゴットン : もし、この村を襲ってるのが陽動作戦で、ロックの方が隠密行動だとしたら……。
ロック : ……村に行く。
セラ : (村にいた)獣の牙のお兄さんたちはどうしたんだろう。
GM : 喚声があがってるから、戦ってるような雰囲気ではあるね。
エドガー : とにかく、私は(ロックを)追いかけるよ?
ゴットン : “星”は全部手に入れたのに、なんで村を襲うんだ?やっぱり陽動作戦か?
セラ : 最初の依頼内容を忘れてるから……(笑)
GM : 依頼内容ろくに聞いてないもんな、おまえら……。
(“星”だけ集めりゃいいってもんじゃなかったでしょ!まったく。)
ゴットン : おぉっ!星織姫!!
エドガー : ああっ!しまった!!じゃあ、それを助けるために、やっぱり二手に分かれなきゃいけないってこと?
ゴットン : 待てよ?とりあえず、星織姫さえ無事であれば、いいんだよな?
GM : ノーコメントです。GMは何も言いません。
(別にいいけど……それじゃ、おまえらだって依頼をはたせんぞ?)
ゴットン : 星織姫と魔界のって、何か関係あった?
一同 : あ……あれ?
こらっ、貴様らっ!全然話聞いてなかったな?
依頼の目的地である妖魔界に入るには、“星”を集めて、それを使って星織姫に扉を開いてもらわなくちゃいけないの!!
これだから、1万Gに目がくらんで飛び出す奴らは……(笑)
セイラ : ロック、村に行くの?
ロック : さぁ、それは(みんなには)わかんない。
セイラ : え〜!今行くって言ったじゃない〜。
ロック : それはプレイヤーが聞いてるんであって、キャラクターは知りません。
GM : ロケーションでは位置はわかっても、声は聞こえませんので。
ロックが実際に方向転換して動き始めればわかるかもしれないけどね。
結局。
セイラとエドガーが、タレントをつかってロックの後を追いかけ、残りが村に向かうことになりました。
GM : じゃあ、村が見えるあたりまでやってきました。
村の入口あたりで、セイラとエドガーはロックの姿を見つけるかな?
村の中では、獣の牙の人たちと、妖魔たちが戦ってます。
エドガー : 村に着いちゃったの?せっかくタレントつかったのに……
GM : ロックはどうするの?
ロック : 村はどんな感じ?
GM : 村のあちこちで戦いになってて、村の中央の塔からは煙が上がってる。
ロック : そこって、窓ある?
GM : うん、あるけど?
ロック : タレント使う。狼の脚力を身につける。飛び上がれるでしょ?飛び上がって入る。
GM : 2階やら3階やらから入らなくても、1階から入ればいいじゃない。
ロック : 面倒くさい。1階ぐらいはさ、ジャンプして、びょ〜〜んと。
GM : まぁ、入れるでしょうけど……その前に、みなさん、知覚技能判定して下さい。
村の近くにいる人、皆していいよ。
一同 : 成功〜。
GM : え?全員成功?すごいね……
ロック : 初めてじゃない?皆が成功したの。
GM : えっとね、獣の牙の人達が戦ってるんだけど。その中で叫んでる声が聞こえます。
『星織姫がさらわれた!』と。
エドガー : ひゃ〜〜〜!
ロック : ちょっと待て!それは聞いてない!!
GM : ロックは、塔に飛びつこうとしてたとこにそういう声が聞こえた訳です。
気がつくと、まわりに残ってる妖魔たちは、雑魚ばっかりになってますね。
ロック : ……飛び降りる〜。……ぺと。
エドガー : 何だ、その、ぺと。っていうのは(笑)
ゴットン : 10.00!
ロック : ぺと。音もなく飛び降りるんだよ。
GM : 猫か、お前は。
エドガー : 猫は俺だ(笑)
GM : それはともかく。セラの方です。次代の長候補のおじさんがいるのが見える。
セラ : 捕まえる。御祖父様は?!
GM : 『御祖父様は家の方に。ご老体だから、守ってもらっている。』
セラ : 無事なのね?
GM : 『ああ、とりあえず、無事だ。』
セラ : おじさんも、まぁ、目の前にいるんだから無事よね。
GM : 『あぁ、無事だ。だが、星織姫がさらわれてしまった……』
セラ : お馬鹿。
GM : 『それが、ついさっき、突然、村の結界が消え失せてしまってな……』
ロック : 結界が切れた?!……ふ〜ん……どうしてだ?
GM : (ロック……ここにいないはずだけど……まあ、いいか。)なんで消えたかは……まぁ……うん。
ロック : あ!
セラ : あ!
ロック : わかったぁ〜〜。
セラ : やな奴〜〜!!かみつくよ、私〜〜。
ロック : あぁ……そういうことを……させた訳ね。
GM : そういうことだったんですね。
ロック : そういうことをさせた訳ね。
セラ : そういうことは早く言ってよ、おっちゃん……って、おっちゃんも知らなかったの?もしかして。
ここしばらく動かしてなかったからねぇ。
ロック : 何も言わずに俺に無駄働きさせた訳ね……
わ〜い。ロックをだましちゃった♪
塔の“星”が村に結界をはっていた力の源だったんですね。
でもね、ロック、どっちにしろ“星"もいるんだから無駄働きってわけじゃないのよ?
でも、今回の将軍の一番の目的は星織姫だったんですけどね。
残りの“星”は、後からどうにでもなると思ってるんでしょう、きっと。
とりあえず、人質は抑えてる訳ですし。ふふふ。
(しかし、我ながら凶悪なGMかもしれない)
ロック : 長……はいるよね?長のところに行く。
エドガー : 俺たちの行動は?
GM : 動くんだったら宣言して?とりあえず、ロックは見えるところにいるよ?
エドガー : えっいるの?
ロック : いるよ。塔から飛び降りて、ゆっくり歩いて長のところに向かってるから。
エドガー : うわ、余裕!この男!!うわ〜、めっちゃむかつくわ!
セラ : セラも、じっちゃんのとこに走って行くね。
GM : 了解。でロックも長のところに向かってて……エドガーたちは?
エドガー : とりあえず、むかついてる。
ロック : それで、1ターン。(笑)
エドガー : あぁっ!むかっ、で終りかい!
ロック : (爆笑)
セイラ : ロックの前に飛び降りる。「何してんのよ、ばかっ」って。
一同 : (大爆笑)
エドガー : めっちゃこわい〜〜
セラ : お嬢様が怖い!
ロック : お前に馬鹿って言われる筋合いはないと思うなぁ。
セラ : なんか私ねぇ、ひそかにダガーかなにか手に持ってそうで怖いわ、このおね〜ちゃん。
ロック : トマホークをこうかまえて。「何やってんのよ、馬鹿」って?
GM : で、「トマホーク投げるわよ」が次にくる訳?
エドガー : 今、ロック、セイラちゃんに気を取られてるよね?
ロック : 取られてねぇよ。別に。
エドガー : だって、今ずっと二人で話してたじゃないか!なぁ?
あれは気を取られてるよなぁ?
ロック : 横を通り過ぎる。別に抵抗もしないが。
エドガー : でも、「何してんのよ、ばかっ」「お前言われる筋合いはない」って言ってたじゃないか。
ロック : あれはプレイヤーの言葉(笑)
エドガー : ちくしょ〜ずるいな〜
ロック : 当たり前よ。キャラクターは冷静さを失ってないわい。
エドガー : せこいな〜
GM : で、ゴットンは、セラと一緒にいるのね?
セラ : ばたばたばた、がちゃ。ばたばたばたばた、ばたんっ!おじいさまっ!無事?!
GM : 『お?おお。無事だ!』ちょっと、この娘は騒がしい子だ。って感じで。
セラ : おじい様、無事ね?じゃあ、まわりの警護の人に、私がいますんで、上の人の手伝いに行ってあげてくださいって言うわ。
GM : じゃあ、ロックの方も、エドガーやセイラとごちゃごちゃやりながら、長の家までやってきた。
エドガー : ありゃ、来てしまった訳?
ロック : 長の前まで行く。
GM : 『な、何だね?』
セラ : 来れるの?あたし、おじいちゃんの前にいるよ?
ロック : いいよ、別に。……別に攻撃もしないし、殺しもしないよ!
セラ : でもね、とりあえず言っておかないと。結界破れたのわかってるし……。
GM : うん、わかった。セラが前にいるのね?
ロック : じゃあねぇ……手に入れた“星”をねぇ……かっこよいことしていい?やりたかったの、 ずっと。
セラ : なになに?何やるの?
ロック : “星”を差し出してね……土下座して謝る。「すみませんでした!!」
GM : (び……びっくりした)
ロック : 俺が“星”を取りました。申し訳ありませんでしたっ!
GM : (え〜っと……どうしようかなぁ……)
しばらくの沈黙の後で。
『……何やら事情がよくわからんが。何か訳があるのだろう。とにかく立ちなさい。』
……とそこに、獣の牙の傭兵さんがやってきます。
雑魚連中はほぼかたがつきました。ただ星織姫をさらった奴らの行方を追っていますが、いまだ見つかりません。
との報告です。
上の方からの戦いの音も聞こえなくなってきてます。
というところで、今回のセッションは終了です。
戻る